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蜂の種類の識別方法と特徴

2025.03.03
蜂の種類の識別方法と特徴

屋内に入り込む可能性が高い蜂の種類と、簡単に見分ける方法を以下にまとめました。

種類 体長 特徴 巣の形態
アシナガバチ 約10〜25mm 細長い体、後ろ足が長い お椀を逆さにした形、六角形の巣穴が露出している
スズメバチ 約17〜45mm 太めの体、黄色と黒の縞模様 ボール型で貝殻のような模様があり、1つの出入口がある
モンスズメバチ 約25〜40mm 太めの体、黄色と黒の縞模様 釣り鐘のような形で、底が開いている
キイロスズメバチ 約17〜26mm 太めの体、黄色と黒の縞模様 ボール型で大型、側面に丸い出入口がある
コガタスズメバチ 約22〜28mm 太めの体、黄色と黒の縞模様 ボール型で比較的小型、側面に丸い出入口がある
オオスズメバチ 約27〜45mm 太めの体、黄色と黒の縞模様 底が開いた形、外皮が薄い
ドロバチ 約10〜20mm スズメバチに似るが小型 泥で作られた筒状や壺状の巣
ツチバチ 約15〜30mm 黒と黄色の縞模様、太い体 地中に巣を作る
ジガバチ 約15〜30mm 細長い体、長い脚 木の枝や壁の隙間に小さな穴を開けて巣を作る
クマバチ 約20〜30mm 大型で黒い体、オレンジ色の毛 木材や竹に穴を開けて巣を作る
クロアナバチ 約20〜30mm 全身が黒色で光沢があり、頭部に白色の短毛がある 地中に巣を作る

この表を参考に、家の周りで見かける蜂の種類を見極めて、適切な対策を取ることが大切です。